お手数をおかけして申し訳ありません。これまで「Edit」タブにあった「ISTD」の設定に加え、「Calibration」の新しい項目を追加しました。これにより、外部検量線を使って定量する際に、別の化合物の値を使用したい場合に便利です。具体的には、この新しい項目に別の化合物名を入力することで、その化合物の検量線を使用して定量を行うことができます。この新設定タブにより、例えば、ISでノーマライズした値を使って、該当する化合物に対する外部検量を実施することが可能になりました。設定項目は増えましたが、操作は以前よりもシンプルになっています。従来通り、面積値だけで外部検量を行いたい場合は、「_self_」を使用してください。
新機能を利用すると、エクスポートされるデータにも「Calibration」の項目が追加されます。そのため、下位互換性に注意してください。また、今後はCalibrationの項目に通常の検量線以外に重み付けを追加した検量線作成機能も追加予定です。
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