MENU

Version 1.0.2.5 変更箇所

先日UPLOADしたVersion1.0.2.4は重大なバグがありましたため、削除しました。一旦バグをフィックスさせるとともに、外部検量用のシート(Calibration)も追加してVersion1.0.2.5としてUPLOADしております。CalibrationシートにはSummaryボタンを押すと検量線の傾きと切片,Rの二乗値(検量線の確からしさ)の値を算出するように設置しております。検量線を引く際のサンプルの濃度はサンプル名にサンプル名##15 と、名前の最後に”##”と数字を付け足すか、Calibrationシート上で直接値を入力してください。

DownLoad Multi-ChromatoAnalysT Version1.0.2.5

Report Spread Sheetの[Summary]に面積値以外に高さ(Height)を選択できるように変更しました。また、セルの中にデータバーを表示する[Data Bar]に最大値以外にも最小値を設定できるように変更しました。この変更により、クロマトグラムの検出器が飽和している強度を2千万とすると、MaxとMinの双方を2千万と設定することで、飽和しているサンプルを視認しやすくなります。

本ソフトウェアに搭載しているReport Spread Sheetには、コメント欄(comment)の文字列に特定のタグを挿入することで自動計算をおこなう機能があります。具体的には下記の通りです。あくまでもSummaryの自動計算は、Repot Spread Sheetに表示しているコメントや数字に対応して自動計算処理を行います。また下記タグを挿入した化合物はSummaryでは削除して表示されます。(文字列はアンダーバーを含む連続した文字列を認識し、commentの文字列の途中に挿入されていても認識します、結果の詳細は実行後にAreaやPeak WidthとSummaryの表を比較ください)

_qual定性トランジションとして使用し、定量には使用しない。
_quan 定量トランジションとして使用し、表の上列のトランジションと合算する。ただし、どちらかがND(0)の場合は、例え片方に0より上の値が入っていても合算値もND(0)とする。
_quanplus定量トランジションとして使用し、表の上列のトランジションと合算する。NDの列は0として単純に合算を行う。
_quanminトランジションの値のうち最小値を採用する。
_quanmaxトランジションの値のうち最大値を採用する。
目次